文月の肥後の國 梅雨に入り梅雨明ける
- 2019.07.30 Tuesday
- 20:00
九州北部の令和元年の梅雨入りは例年になく遅かった。
梅雨入りは6月26日。この日ホトトギスの初鳴きを聞く。
7月7日 花岡山中腹で、ウマノスズクサ(馬の鈴草)ウマノスズクサ科
花岡山の崖際のつる植物の立て込んだ中でそっと静かに1,2輪開いているのを
見ると、ジャコウアゲハはちゃんと来てくれるだろうかと心配になる。
でもまぁ、蝶には羽があるからね、余計なお世話かな。
7月8日
江津湖公園の植物観察会に参加。
植物は特に目新しいものが見られず盛り上がらない気分だったが(私だけ)
散会に近い時間にササゴイの姿が目に入った。
かなり遠かったが何とか一枚。虎視淡々と獲物を狙っている姿がかっこいい!
7月9日 横手阿蘇神社 神殿の正面から日の出を見た。
午前5時14分神社の本殿の正面から日が昇るなんてすごいなあ、と、
ふと考えた。全国どこの神社も東を向いて立っているのだろうか。
これには諸説あるらしい、天子南面すという中国の古い思想から
太陽が昇る方角に向けて建てられたからとかその他諸々、結局
崇拝対象の位置によって決まる・・・というのが本筋の様だ。
良く知りもしない素人考えであれこれ推量しても神々に失礼に当たるだけなので
この辺でやめておく。
7月15日 横手花岡山で、カラスウリ(烏瓜)ウリ科
これが真っ赤に熟れた図を想像して秋までここにあってくれることを願った。
7月18日 クサギ(臭木)シソ科
名前に反して何て清らかできれいな花なのだろう。
秋の藍色の実と赤い萼も見ごたえのある美しさだ。
この花の命名者のセンスを疑う。
ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科
この花も・・・クサギ同様、命名者のセンスを・・・・?
7月24日 北岡自然公園北口で ナツフジ(夏藤)マメ科
7月24日 梅雨が明けました。新町地蔵祭は夕方から鳴り物入りで賑わいます。
7月30日
イソヒヨドリ ♂の若鳥
ようやく明るくなった午前6時、久しぶりにイソヒヨドリの声がマンション林を
駆け抜ける。朗々たる歌声ではなく新人たちの賑やかな鳴き交わしご挨拶といったところか。